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のえみんち。

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アール ブリュット ジャポネ 展




アール ブリュット ジャポネ展  @福岡市美術館

アール・ブリュット(生の芸術)イコール「障がい者の作品」という定義ではないのだけれど、今回、大半の作品がそうでした。

私の仕事と少なからず関係しているので、興味深くみせてもらいました。

驚くべき世界。
人間のイマジネーションの無限性。
「何ものにもとらわれないこと」の想像以上のパワー。

やはり衝撃を受けます。

今回の展示会のポスターを見て、その毒々しさに少し不安を覚えました。
つまり、このようなアートの「衝撃」だけに焦点を当てられるのはいやだな、と。

しかし、内容はそうではなく、私の好きな「自由な表現」がありました。
すきなものをすきなように描く。

すきなもの。お母さんであったり、電車であったり、幸せな頃の記憶であったり。
このような「愛」を感じる作品はやはりいいものです。

「表現がストレート」なだけに、心の傷や欲望を描いたものもまた直接的です。
どうしても、「みてはいけないものをみてしまった」という後ろめたい感情が起こります。
本人が発表を認めている限り、問題はないのでしょうが…。

「隠したいものを露わにする」というのもまた、アートなのかもしれないなと思ったり。

最後は、絵本で有名な田島征三さんの大作が。
生の芸術のエッセンスと理性が同居した、すばらしい作品でした。


帰りに、田部光子さんの展示もあっていたので見てきました。
田部さんは一度お会いして、名刺交換をしましたが、とてもおしゃれでパワーあふれる素敵な方でした。
女性としての生き方を考えさせられる現代美術。時代は変わっても味わい新たです。



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