FC2ブログ

のえみんち。

イラストエッセイを毎日更新中! 字が見づらい時は、インスタグラム「noemi2011」へどうぞ!

otto&orabu Live in IMS

otto20and20orabu.jpg

行きました。
すばらしかった。そして色々考えさせられました。行ってよかった、本当に。

以下概要(公式サイトのコピペ)

  otto&orabuプロフィール
  「otto」(オット)は、2001年に民族楽器を中心に鹿児島市にある
   障がい者支援施設しょうぶ学園で結成したパーカッショングループ。
   足並みが揃わない頑強にずれる音、パワーのある、不規則な音が自由に、
   そして純粋に楽しくセッションすることによって、心地よい不揃いの音を生みだす。
   また、ヴォイスグループ「orabu」(オラブ=鹿児島弁で「叫ぶ」の意)は、叫びのコーラス。
   「otto」のリズムと「orabu」の叫びが絶妙なコラボレーション空間をつくる。

しょうぶ園は、その施設の規模の大きさ、作品の質の高さでとても興味を持っていたのだが、
今回は「音楽」まで!

音楽は、美術と違って、「きまりごと」が多い。
旋律や、メロディ進行、強弱、速さなどなど。
また、「他者との協調」が不可欠。

知的障がいの方には、ハードルが高くなるものだと思っていた。
実際、自分もやってみたことがあるが、とても難しかった。

しかし!今回のライブは、すばらしい「音楽」だった。
「頑強にずれる音」、「不規則な音」それらもすべて「音楽」だった。
インプロビゼーション(即興音楽)とも少し違う、しかし心の最も奥にある「何か」にひびく、
たとえるなら原始の太鼓の音のようなそんな「音楽」だった。

ただ不規則な音ではない。
ちゃんと側面で支える、プロの音がある。(この方々は「きまりごと」をしっかり守る)
そして、指揮者がいる。絶妙に指示を出し、全ての人のよい所を引き出す。

音楽が楽しくてたまらない、そんな笑顔が舞台上に、会場に、空間全体にあふれていた。
会場の子どもが、歓声をあげていた。涙を流している人もいた。
こんな幸せな「音楽」は、めったにあるものではない。

ふと思った。これは音楽であり、「インクルージョン(包括→共生社会)」そのものではないかと。

障がいの当事者がいる、社会の仕組みの中で支える人がいる、全体をまとめる人がいる。
たとえ「不揃い」であったとしても、支える人、まとめる人がともにいて、それを「音楽」にする。

胸に迫る音楽と、満場の拍手が、それを現実のものとして具現化していた。
音楽と、拍手が耳に響く。
それが、とてもうれしかった。


スポンサーサイト



PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する