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のえみんち。

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映画 あなたへ

映画 「あなたへ」

監督 降旗康男
出演 高倉健 田中裕子 佐藤浩市 草なぎ剛 余貴美子 長塚京三 原田美枝子 
   綾瀬はるか ビートたけし 大滝秀治 浅野忠信 三浦貴大

のえみ的イイネ度 ★★★☆☆

あらすじ 初老の刑務官が、亡き妻の遺言「自分の骨は、故郷に散骨してほしい」という言葉をはたすために、富山から長崎までひとり旅をするロードムービー。

感想

「健さん、ここにあり!」
 とにもかくにも、高倉健の存在感、演技力を堪能する映画。
 健さんは日本の宝!健さん万歳!

 モントリオール世界映画祭のナントカ賞(おぼえきれない)をとったそうです。






 「刑務所」「愛する妻への追慕」「ロードムービー」というので、「幸せの黄色いハンカチ」を思い出すのは私だけではないはずだけど、囚人じゃなく刑務官、妻は死んじゃった、今は人生の黄昏時、という三つをもってして、この映画は「幸せの…」の返句のような映画だと思いました。

 なにしろ、健さんの演技がすばらしい。最大限に感情をおさえ、しかしにじみ出る深さがある。
 散骨するシーンと、最後の夜の海をみつめるシーンの健さんの表情をみるだけでも、映画館に足をはこぶ価値がある。

 そして、いい役者そろいぶみ。たけしの役どころがよかったなあ。
 それにしても、田中裕子は、すべての服がやぼったすぎて、あれは女優として怒ってもいいと思う。とくに山のステージ衣装。いや、時代とか役どころとかで、あれで正解だとは分かるのですが、それにしても(笑)。

 
 北野武のせりふ「放浪と旅の違いは、目的があるかどうかです。そして、帰るところがあるかどうかです」という言葉が印象的だった。では、私の人生は放浪だな。

 阪神ファンの男があのひとだったりして、ちょっとしたしかけも楽しく。

 しかし、ひねくれものの私としては、お話に偶然がありすぎて、すこしひきました。

 (ねたばれ→ 弁当屋さんと健さんの行く方向と時期がおなじなのは偶然すぎる
       綾瀬はるかと佐藤浩市の関係が、偶然すぎる

 とにもかくにも、深みのあるいい映画でした。

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