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のえみんち。

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高木裕さん

徹子の部屋ファンの私。録画して、楽しく拝見しています。

こないだは、コンサートチューナーの高木裕さん。
世界の有名なピアニストのコンサートやレコーディングを調律という技術で支えています。

その中で印象的な言葉が。

音を会わせるというのが普通の調律。
しかし、ものすごく音楽的にレベルが高いコンサートになると、ぴったり音程を合わせるという作業から、少しずつずらしていくことになる。

音楽的には、ずれていいるほうが、よりいろんな倍音がでて、音色の変化がつけやすい。

音がぴったりあっていると、音が発せられたらそのまま消えてしまう。
しかしずれていると、うなりがでてふくらむ ふくらんで余韻が長くなる。


ホロビッツという伝説のピアニストの好んだピアノは、微妙にずれている。
 
すっきりとした音ではなくノイズがあるが、これはは「味」であり、ぴったり合っていることが音楽的にはきれいということではない。



…とのこと。
なるほどなるほどね~~~。なんだかぐっときました。

となると、「世界」が「人間」という何十億という鍵盤が奏でるピアノの演奏であるとするならば、ちょっとはずれた人、変わった人、私みたいなうっかり者も、演奏の大事な立役者。「世界」の奏でる音楽は、少しノイズがあったとしても、それが「味」であり、超一流の名演奏なのかもしれない、と思ったりしました。



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