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のえみんち。

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各務章さんを偲ぶ会

各務章さんを偲ぶ会 @西鉄グランドホテル

今日は、2月に亡くなった、福岡県詩人会理事、各務章さんの「偲ぶ会」に行ってきました。

各務さんは、ウィキペディアにも載っている、福岡を代表する抒情詩人にして、教育者でもあります。

福岡市赤煉瓦文学館の創設を始め、福岡の文学をけん引してきた方です。
「九州文学」「異神」などの文芸誌に、最期まで詩を発表していらっしゃいました。




ご本人のご遺志で、告別式は近親者のみで行われ、またご自身の身体を九州大学に献体されたということでした。しかし、最期のお別れをぜひしたい、との声が多かったためこの会が催されたと聞きます。

場所は、西鉄グランドホテル。
会場に着くと、管弦楽のカルテットの生演奏があっていました。九州交響楽団の有志、とのことでした。この「今様黒田節」が最高に美しかった。ここからおどろき。

そしてまた、壇上に立たれてお話する方が、錚々たる方々で圧倒されました。

黒田奨学会や一水会、福岡県詩人会の方々から思いでが語られました。
そして、親交の深かったという、黒田長高さん。 なんと16代黒田家当主とのことです!!


ご紹介の言葉の中にも、各務さんが黒田「公」に「お仕え」されていた、という言葉が聞かれ、博多の歴史が脈々と続いていることを初めてしりました。

また、現市長からの電報や、山拓さんが乾杯の音頭を取られるなど、驚くことばかり。

また各務さんの若いころ書いた詩や、12冊の著作などを見ることができて幸せでした。

集まった人々は150人以上。各務さんの仁徳と、生前の功績いかばかり。ただただ驚くばかりです。



奇しくもつい最近、よく死ぬためにはどうしたら生きればいいかなどと考えたばかりでしたが、理想の最期の迎え方を示された気がします。

芸術を愛し、人を愛し、誠実に努力し行きぬくことの大切さ。

各務さんの詩誌「異神」の終刊号が手元にあります。その表紙は少女が赤い木の実を持っている彫刻です。
赤い実は命。または情熱。

福岡県詩人会で、各務さんが去ったあと私が事務局に入ることになったことも重く受け止め、受け取った赤い実を、大事に持ち続けたい、行き方を変えなければ、と思った一日でした。
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