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のえみんち。

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映画 ゆきゆきて神軍

終戦の日くらいに、知人に勧められて、さがしてさがしてやっと見ることができました。
「ツタヤDISCUS」最高!

ドキュメンタリー映画「ゆきゆきて神軍

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戦争映画はかずあれど、これだけでいいんじゃないか。
これ一本だけでいいんじゃないかというほど、ものすごい映画。すさまじい。

内容(ウィキペディアより)戦中に独立工兵第36連隊で発生した兵士銃殺事件の真相を追い求める奥崎の姿を描く。当時の部隊員たちのもとを訪れ、時には暴力を用いて過激に詰問していく様が生々しく記録されている。ドキュメンタリーとしてはかなりの異色作であり、度を越した描写も見られるが、国内外問わず多くの賞を受賞するなど映画としての評価は高いと言える。


殺人罪、暴行罪、猥褻図画頒布罪、殺人予備罪(不起訴)、
街宣車でアジをとばし、結婚式では新郎を「前科一犯であります。」

この奥崎謙三という人物、あきらかに常軌を逸している。普通ではない。
しかし、戦争中(正しくは戦後)の事件を追及するために、関係者にアポなし訪問する様子を見ていると、常軌を逸しているのは、奥崎の方ではないような気がしてくる。

戦争中の惨劇。

そして、「それ」を行いながら普通に暮らしている帰還兵。それこそが常軌を逸しているという気がしてくる。

さらに進むと、その元兵隊たちも、その出来事に苦しみぬいている「普通の人」ということがわかってくる。極限状態で行った、決して口に出せないことを、カメラや家族の前で言うように詰問されるときのその表情は、うろたえ、おびえ、目はうるみ、顔色は真っ青である。これは、ドキュメンタリーでしかありえない生々しい「戦争」の姿だ。

狂っているのは誰か。

「戦争そのもの」だ、という結論しか出てこない。

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