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のえみんち。

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地球が静止する日



これだけ壮大で

 これだけ豪華で

 これだけキアヌなのに

 ほとんど、印象に残らない映画

 ある意味、超「もったいない」映画。テーマはエコなのに。

 宇宙から「地球を守る」ためにあらわれた「救世主」地球を破壊する人間を滅ぼしに来たのですね。

 ちゃんと事前にジャッジして、「やっぱり人間はダメね」という結論に至り、ノアの方舟で言われるところの、「洪水」を起こす。

 前半の、球体が地球に迫るところや、球体の役割、巨人の造形、「洪水」の破壊力、そういうものは、皆斬新で面白かった。

 しかし、こう心に残らないのはなぜか。

 ひとつは、人間ドラマがぺらぺらだからじゃないか。ジェニファーと子どもの関わりが、なんだかうすいきれいごとにしか感じられない。そんなにまで他人の子供を愛せるのか。愛せるのはなぜかの説明がない。救世主の「心変わり」の理由も、そんなんで?と驚いてしまう。

 もう一つは、スゴイものであってほしいものが、スゴクない。救世主は、オロナインみたいなのでケガを治すし、「洪水」の正体がメカニックだし、人工的なもので奇跡が起きても、「奇跡感」が薄いと感じるのは、私の好みの問題なのかもしれない。

 最後に、登場人物の魅力が薄い。ジェニファー・コネリーは、アメリカでは知らないけど「過去の人」というイメージがある。「年をとっていい女になった」というほどでもないし。絶妙な残念加減。子役のこまっしゃくれが(その反抗心の意味はわかるけど)好きになれない。あと、何より、「救世主のキアヌは見あきたよ!」

 人物で好印象だったのは、死を覚悟して仁王立ちする軍人さんと、笑顔がかわいい中国人の息子かなあ。いずれもチョイ役だけど。

 「人類に、チャンスをください。変わるから!」と、命乞いをするジェニファーに、人々が共感して、「Yes,We can change!」となればいいね。誰かの宣伝文句みたいだけど。

 人物描写、人間ドラマが薄味な、SF大作。

 でも、体のためには薄味がいいのかもしれない。それはエコじゃないけど。


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コメント


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あははは!
コメントなんだか的を得てて
笑いました!

未だ、見たことの無い映画だったけど、
なんだか見たような気持ちになりました。

(笑)

ふぅん・・・「えへへ。」

にゃぷり | URL | 2009-01-11(Sun)13:49 [編集]


うふふ

超ネタばれですね、おほほ。
でも、見なくてもいいと思うよ(笑)

のえみ | URL | 2009-01-12(Mon)12:31 [編集]